風薫る京都は左京区「武徳殿」において5月3日~5日の3日間、「第111回全日本剣道演武大会(旧京都大会)」が開催されました。本大会は、全国から集まった錬士六段以上の剣士が、立合い形式の試合(演武)を1分30秒(錬士六段/教士七段)~2分(教士八段/範士)、各人1試合のみ行い、日々の修錬における成果を披露する演武大会です。会場となる武徳殿は、伝統武道の振興を図るため結成された大日本武徳会の演武場として、1899(明治32)年に建設された、まさに「日本武道の聖地」であり、その116年の歴史を誇る重要文化財において、一流の審判(範士)のもと、演武できる本大会は、全国の剣士にとって憧れの舞台でもあります。本年も全国から2600名近い高段者が出場した本大会に、縦之会からも以下の先生・先輩方が出場され、見事な演武を披露されました。
剣道範士の部
安倍 尚志 名誉師範(範士八段、特別会員)
剣道教士の部
伊藤 明裕 師範(教士八段、特別会員)
山本 眞人 先輩(教士七段、S46年卒)
田頭 啓史 先輩(教士八段、S52年卒)
小林 進 先輩(教士七段、S52年卒)
石田 明久 先輩(教士七段、S57年卒)
剣道錬士の部
西原 正博 先輩(錬士七段、高校S48年卒)
菅沼 満寛 先輩(錬士七段、S53年卒)
森本 俊也 先輩(錬士六段、S60年卒)
濱口 健 先輩(錬士六段、H 5年卒)
濱田 徳明 先輩(錬士六段、H10年卒)
以上