第29回関西学生剣道新人大会

 秋雨降りしきる11月27日、「近畿大学記念会館(東大阪市)」において、第29回関西学生剣道新人大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟加盟各大学における2年生以下の部員を参加対象とした男子団体戦(5人戦)と女子個人戦で、本学も過去には男子団体戦第三位入賞2回(平成15年、26年)、女子個人戦第三位入賞1回(平成13年、山上 知美 先輩)の実績を有しております。本年も男子47大学293名(補欠登録選手含む)、女子59大学149名が参加の本大会に、本学より男子2年生4名、1年生3名、女子は2年生2名、1年生1名が出場し、以下の結果となりました。

 

  男子団体戦 井形  優 (2年 城北高等学校出身)

        谷口 直也 (2年 履正社高等学校出身)

          吉田 晧太 (2年 甲南高等学校出身)

        黒木 剣太 (2年 初芝立命館高等学校出身)

        租父江 将 (1年 清風高等学校出身)

        八幡 大樹 (1年 滝川第二高等学校出身)

        中治 崇行 (1年 浪速高等学校出身)

        1回戦 甲南大学 4(8)-0(0) 奈良大学

        2回戦 甲南大学 3(5)-0(1) 大阪商業大学 

        3回戦 甲南大学 1(2)-3(5) 神戸学院大学       

  

  女子個人戦 中川  萌 (2年 甲子園学院高等学校出身)3回戦敗退

        野村 純花 (2年 津田学園高等学校出身) 1回戦敗退

        西村  葵 (1年 初芝立命館高等学校出身)2回戦敗退

 

 以上の通り、男子団体戦においては、2回戦までは順当に勝ち進んだものの、1週間前の兵庫学生剣道大会新人戦に続いて神戸学院大学に苦杯をなめさせられる結果となり、女子個人戦においては、いずれも強豪選手の壁に直面する結果となりました。今大会の敗戦を期に、再確認したチームとしての方向性と課題を胸に、部員一同、明日からの稽古に励む所存ですので、今後とも現役学生に対し、より一層のご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 また、今大会の運営にあたり、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

 

  大会委員 石田 明久 先輩(S57年卒)

  審判主任 田頭 啓史 先輩(S52年卒)       

  審判員  森本 俊也 先輩(S60年卒)       

 

 以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました先生・先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

  ご来場の先生・先輩  伊藤 明裕  師範

 (男女監督を除く)   山本 眞人  先輩(S46年卒)

             小林  進  先輩(S52年卒)

             村上 克己  先輩(S52年卒)

             東浦 聖員  先輩(高校S48年卒)

             植田 正二郎 先輩(H 5年卒)

             友澤  剛  先輩(H14年卒)

 

 なお、今大会の結果は次の通りです。

 

  男子団体戦優勝  立命館大学(優勝3回目)

       準優勝 龍谷大学

       第三位 近畿大学

       第三位 神戸学院大学

  女子個人戦優勝  玉置 万優 選手 (近畿大学1年 磐田西高等学校出身)

       準優勝 横澤 めい 選手 (大阪体育大学2年 広陵高等学校出身)

       第三位 中村 沙耶 選手 (龍谷大学2年 八女高等学校出身)

       第三位 西  杏樹 選手 (京都産業大学2年 興譲館高等学校出身)   

会場となった近畿大学記念会館。
会場となった近畿大学記念会館。
男子47大学293名、女子59大学149名が出場の今大会。
男子47大学293名、女子59大学149名が出場の今大会。

本年で任期を終える関西学生剣道連盟幹部。その一人として本学4年生の鮫島徹 君(左から2番目)も開会式において表彰された。
本年で任期を終える関西学生剣道連盟幹部。その一人として本学4年生の鮫島徹 君(左から2番目)も開会式において表彰された。
戦いを前に相手校と対峙する選手たち。
戦いを前に相手校と対峙する選手たち。

男子団体戦 租父江将 選手(1年)
男子団体戦 租父江将 選手(1年)
男子団体戦 八幡大樹 選手(1年)
男子団体戦 八幡大樹 選手(1年)

男子団体戦 井形優 選手(2年)
男子団体戦 井形優 選手(2年)
男子団体戦 谷口直也 選手(2年)
男子団体戦 谷口直也 選手(2年)

男子団体戦 吉田晧太 選手(2年)
男子団体戦 吉田晧太 選手(2年)
男子団体戦 黒木剣太 選手(2年)
男子団体戦 黒木剣太 選手(2年)

女子個人戦 西村葵 選手(1年)
女子個人戦 西村葵 選手(1年)
女子個人戦 中川萌 選手(2年)
女子個人戦 中川萌 選手(2年)

女子個人戦 野村純花 選手(2年)
女子個人戦 野村純花 選手(2年)
女子準々決勝戦では東 選手(天理大学)と西 選手(京都産業大学)による「東西対決」といった珍事が会場の注目を集め、結果は西選手に軍配が上がった。
女子準々決勝戦では東 選手(天理大学)と西 選手(京都産業大学)による「東西対決」といった珍事が会場の注目を集め、結果は西選手に軍配が上がった。