第66回関西学生剣道選手権大会・第48回関西女子学生剣道選手権大会

　春の大型連休最終日となった5月6日、大阪市「府民共済ＳＵＰＥＲアリーナ(舞洲アリーナ)」において、第66回関西学生剣道選手権大会・第48回関西女子学生剣道選手権大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟に加盟の各大学がトーナメント方式で、その覇を競う個人戦であり、その内、男子ベスト30、女子ベスト16に進出した選手は、全日本学生剣道選手権大会・全日本女子学生剣道選手権大会の出場権を得ることができます。男子53大学189選手・女子52大学154選手が出場する本大会に、今年も本学より男子5名・女子4名が出場し、以下の結果に終わりました。

男子　　　

　寺元佑志朗（４年　八頭高等学校出身）　　　　　　ベスト３０進出→全日本大会出場

　井形　優　（４年　徳島城北高等学校出身）　　　　２回戦(初戦)敗退　　　

　租父江将　（３年　清風高等学校出身）　　　　　　ベスト１６進出→全日本大会出場

　八幡大樹　（３年　滝川第二高等学校出身）　　　　２回戦進出

　田淵　基　（２年　玉島高等学校出身）　　　　　　２回戦(初戦)敗退

女子　　　

　野村純花　（４年　津田学園高等学校出身）　　　　２回戦進出

　中川　萌　（４年　甲子園学院高等学校出身）　　　ベスト３２進出

　樋口琴音　（３年　甲子園学院高等学校出身）　　　ベスト３２進出

　野中陽和　（２年　興譲館高等学校出身）　　　　　２回戦(初戦)敗退

以上、昨年度本大会において３年連続、しかも２名の全日本大会出場という快挙を果たした本学女子に今大会も期待が集まりますが、武運拙く、あと一歩のところで予選突破は叶いませんでした。しかし、今大会は昨年度の女子に続けと本学男子が健闘し、寺元佑志朗主将と租父江将選手の2名が、激戦を制して全日本大会への切符を獲得しました。本学男子における2名の全日本大会出場という17年ぶりの快挙は、伊藤明裕師範を始め、監督・助監督・強化委員の先輩方による熱心なご指導の賜物であり、近年の新指導体制における強化は確かに実りつつあります。これら２選手の出場する全日本学生剣道選手権大会は、7月8日(日)、日本武道館で開催されます。更に、併せて開催される全日本学生剣道東西対抗試合の西軍選手候補として、租父江選手が選ばれており、是非とも選考会を勝ち抜き、晴舞台で活躍されることを期待します。

　また、今大会には、以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

　　大会副委員長　　　石田明久先輩（Ｓ５７年卒）

　　優秀選手選考委員　山本眞人先輩（Ｓ４６年卒）

　　審判主任　　　　　田頭啓史先輩（Ｓ５２年卒）

　　審判員　　　　　　堂内昌孝先輩（Ｓ５７年卒）

　　　　　　　　　　　森本俊也先輩（Ｓ６０年卒）

　　　　　　　　　　　杉本安隆先輩（Ｓ６１年卒）

　以上の先輩方に加え、大会当日、多くの先生・先輩方・ご父兄の方々にご来場賜りましたことを、学生に代わり、厚く御礼申し上げます。

ご来場の先生・先輩　　伊藤明裕師範

　　　　　　　　　　　波多野幸範先生

　　　　　　　　　　　西村元信会長　（Ｓ４２年卒）

　　　　　　　　　　　小林　進先輩　（Ｓ５２年卒）