第29回関西学連剣友剣道大会(関西OB大会)

 師走の寒空に厳しい冬の到来を感じる11月30日、「おおきにアリーナ舞洲」において第29回関西学連剣友剣道大会が開催されました。本大会は「OB大会」の名で親しまれる、関西学生剣道連盟加盟大学卒業生及び関西在住の他地域学連卒業生による大学対抗団体戦です。試合は性別、年齢により区分される男子3部門・女子3部門、更に性別・年齢不問の1部門で構成され、それぞれのチーム編成、チーム数、年齢規定は以下の通りです。

部門 チーム編成 チーム数 年齢規定 備考
男子1部 5名編成  制限なし 先鋒/次鋒 22歳以上

 

オーダーは年齢の若い順。

 

中堅/副将 30歳以上
大将    40歳以上
男子2部 3名編成 制限なし

先鋒/中堅/大将

      50歳以上

オーダーは年齢の若い順。

男子3部 3名編成 制限なし

先鋒/中堅/大将

      60歳以上

オーダーは年齢の若い順。
女子1部 3名編成 制限なし

先鋒/中堅/大将   

        20歳以上

オーダーは年齢の若い順。
女子2部 3名編成 制限なし

先鋒/中堅/大将

      30歳以上

オーダーは年齢の若い順。 
女子3部 3名編成 制限なし

先鋒/中堅/大将

      45歳以上

オーダーは年齢の若い順。 
無制限の部 3名編成 1チームのみ出場可

先鋒/中堅/大将

年齢制限なし、性別不問

男子のみ、女子のみ、男女混合

も可。

オーダーは年齢の若い順。

 以上の規定に則り、本年も男子1部53大学70チーム350名、男子2部38大学53チーム159名、男子3部20大学28チーム83名、女子1部21大学29チーム84名、女子2部8大学8チーム24名、女子3部7大学8チーム24名、無制限の部23大学23チーム69名が出場する今大会に、本学も、男子1部2チーム10名、男子2部1チーム3名、男子3部1チーム3名の総勢16名のOBが、次の布陣で臨み、母校の名誉を賭けて各チーム健闘しました。

男子1部Aチーム

 先鋒:土橋 孝史 先輩(H29年卒、  四段)

 次鋒:吉竹 覚馬 先輩(H24年卒、  五段)

 中堅:渡邉 勇人 先輩(H22年卒、  五段)

 副将:梅木  大 先輩(H13年卒、錬士七段)

 大将:入江 尚吾 先輩(H11年卒、錬士七段)

 

 第1回戦

  縦之会A 2(2) - 1(2) 龍谷大学

                     剣友会A

 第2回戦

  縦之会A 2(4) - 1(2) 明治大学

                   駿河明剣会B

 第3回戦

  縦之会A 1(2) - 3(6) 国士舘大学

                   回天剣友会 

 →ベスト16進出 


第1回戦
チーム  縦之会A  2(2)

(2)

龍谷大学A

先鋒 土橋   首藤
次鋒 吉竹   ココ 小山
中堅 渡邉 コ    田中
副将 梅木 引き分け  芽垣
大将 入江 引き分け 

柿内

 

第2回戦
チーム  縦之会A

(4)

1(2) 明治大学B 
先鋒 土橋 引き分け  若旅
次鋒 吉竹 引き分け  寺田
中堅 渡邉   松本
副将 梅木 メメ   豊田
大将 入江 メメ 吉永

第3回戦
チーム  縦之会A 

1(2)

3(6)

国士舘大学

先鋒 土橋 引き分け  

吉田

次鋒 吉竹   メメ

田川

中堅 渡邉   メメ 植田
副将 梅木 メメ

藤井

大将 入江  

松村


男子1部Bチーム

 先鋒:影山 祐介 先輩(H31年卒、  三段)

 次鋒:盛山 寛史 先輩(H23年卒、  五段)

 中堅:間処 裕也 先輩(H23年卒、  五段)

 副将:和田 洋之 先輩(H14年卒、  五段)

 大将:高尾 英生 先輩(H12年卒、錬士六段) 

 

 第1回戦

  縦之会B 0(0) - 5(9) 法政大学

                   剣友会A  


 

第1回戦
チーム 縦之会B  0(0) 5(9) 法政大学A  
先鋒 影山   コメ  中村
次鋒 盛山   メコ 日下
中堅 間処   メメ 安田
副将 和田   コメ  山内
大将 高尾   伊藤

男子2部

 先鋒:森本 俊也 先輩(S60年卒、教士七段)

 中堅:橋本 慎一 先輩(S58年卒、教士七段)

 大将:石田 明久 先輩(S57年卒、教士七段)

 

 第1回戦

  縦之会 2(3) - 0(0) 摂南大学

                武会A

 第2回戦

  縦之会 1(1) - 1(2) 京都外国語大学

                剣友会 


第1回戦
チーム 縦之会 2(3) 0(0) 摂南大学A 
先鋒 森本 引き分け 尾川
中堅 橋本 不戦勝 棄権 深尾
大将 石田 メコ    野口

第2回戦

チーム  縦之会 1(1) 1(2) 京都外国語大学 
先鋒 森本 引き分け  中川
中堅 橋本   コド  野村
大将 石田 メ    辻田

男子3部

 先鋒:堂内 昌孝 先輩(S57年卒、教士七段)

 中堅:小林  進 先輩(S52年卒、教士七段)

 大将:田頭 啓史 先輩(S52年卒、教士八段)

 

 第1回戦

  縦之会 1(2) - 2(3) 京都産業大学

                刀和会D 


第1回戦
チーム 縦之会 1(2) 2(3) 京都産業大学D  
先鋒 堂内   メ  黒木
中堅 小林 コ    杉本
大将 田頭 コ  ドメ  米山

 卒業後各々が様々な環境で稽古に励み、年に一度、「甲南学園縦之会」の名のもとに集い、学生時代以来の大学対抗団体戦に臨む姿は、出場選手のみならず応援のOBOG、更には現役学生にも帰属意識や一体感を生ぜしめたに違いありません。出場OBOGにおかれましては、これを機に平素の現役剣道部活動ならびにOBOG会活動にも参画いただくことを切に願います。 

 今大会も、当日、ご来場の上、ご声援賜りました先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

  ご来場の先輩  友澤  剛 先輩(H14年卒)

          井上 隆久 先輩(H22年卒) 

          藤岡(旧姓 渋谷)麻利衣 先輩(H22年卒) 

 

 最後に、今大会より実行委員として、準備から当日の大会運営に至るまで役員の労を取っていただいた大浦勇士 先輩(H22年卒)に縦之会会員一同、深く感謝いたします。

 なお、今大会の結果は次の通りです。

 

  男子1部優勝  鹿屋体育大学 OBOG会A

      準優勝 鹿屋体育大学 OBOG会B

      第三位 関西学院大学 雄華会A

      第三位 国士舘大学 回天剣友会

  男子2部優勝  大阪経済大学 大樟会A

      準優勝 国士舘大学 回天剣友会

      第三位 大阪工業大学 一青会

      第三位 京都産業大学 刀和会B

  男子3部優勝  徳島大学 剣友会

      準優勝 関西大学 剣友会

      第三位 関西学院大学 雄華会

      第三位 法政大学 剣友会 

  女子1部優勝  法政大学 剣友会

      準優勝 園田学園女子大学 園女大OG会A

      第三位 同志社大学 剣友会

      第三位 大阪体育大学 学友会OB・OG会A

  女子2部優勝  龍谷大学 剣龍会

      準優勝 近畿大学 梅門会

  女子3部優勝  天理大学 OBG会A

      準優勝 天理大学 OBG会B

  無制限の部優勝 筑波大学 茗和会

      準優勝 関西大学 剣友会

会場となった おおきにアリーナ舞洲。
会場となった おおきにアリーナ舞洲。
本年も男子1部70チーム、2部53チーム、3部28チーム、女子1部29チーム、2部8チーム、3部8チーム、無制限の部23チームのOBOGが793名参加。
本年も男子1部70チーム、2部53チーム、3部28チーム、女子1部29チーム、2部8チーム、3部8チーム、無制限の部23チームのOBOGが793名参加。

開会式後に選手全員で準備体操を行うのも本大会の特徴の一つ。
開会式後に選手全員で準備体操を行うのも本大会の特徴の一つ。
今大会も試合に先立ち開会式後に役員・選手を含めた合同稽古が実施された。
今大会も試合に先立ち開会式後に役員・選手を含めた合同稽古が実施された。

各チームで入念にウォーミングアップ。
各チームで入念にウォーミングアップ。
今大会も力強い攻めで相手を圧倒した石田先輩(S57年卒)。
今大会も力強い攻めで相手を圧倒した石田先輩(S57年卒)。

欠員により神奈川県から急遽参加いただいた橋本先輩(S58年卒)。翌12月1日には東京での学連剣友大会(関東OB大会)にも参加。
欠員により神奈川県から急遽参加いただいた橋本先輩(S58年卒)。翌12月1日には東京での学連剣友大会(関東OB大会)にも参加。
昨年度第三位入賞の同じ男子1部Aチームメンバーを率いた入江先輩(H11年卒)。
昨年度第三位入賞の同じ男子1部Aチームメンバーを率いた入江先輩(H11年卒)。

今大会無敗で男子1部Aチームのベスト8進出に貢献した梅木先輩(H13年卒)。
今大会無敗で男子1部Aチームのベスト8進出に貢献した梅木先輩(H13年卒)。
対龍谷大学戦では世界選手権準優勝者から大金星を挙げた渡邉先輩(H22年卒)。
対龍谷大学戦では世界選手権準優勝者から大金星を挙げた渡邉先輩(H22年卒)。

華々しい本大会デビューを飾った昨年に続き出場の吉竹先輩(H24年卒)。
華々しい本大会デビューを飾った昨年に続き出場の吉竹先輩(H24年卒)。
昨年に続き男子1部Aチーム先鋒を務めた若武者 土橋先輩(H29年卒)。
昨年に続き男子1部Aチーム先鋒を務めた若武者 土橋先輩(H29年卒)。

本大会デビューを果たした最年少の影山先輩(H31年卒)。
本大会デビューを果たした最年少の影山先輩(H31年卒)。
決戦を前に相手チームと対峙する選手たち。
決戦を前に相手チームと対峙する選手たち。

対国士舘大学戦では梅木先輩が意地のメン二本で唯一の勝ち星を上げた。
対国士舘大学戦では梅木先輩が意地のメン二本で唯一の勝ち星を上げた。
対国士舘大学戦で特練員時代のチームメイトと対戦する入江先輩。
対国士舘大学戦で特練員時代のチームメイトと対戦する入江先輩。

男子1部Aチーム2年連続の入賞ならず。
男子1部Aチーム2年連続の入賞ならず。
敗戦後、悔しさをにじませる男子1部Aチームのメンバー。
敗戦後、悔しさをにじませる男子1部Aチームのメンバー。

昨年度第三位入賞メンバーが再結集した男子1部Aチーム。
昨年度第三位入賞メンバーが再結集した男子1部Aチーム。
井上先輩・藤岡(旧姓 渋谷)先輩の平成22年卒コンビも同期や後輩の応援に駆けつけた。
井上先輩・藤岡(旧姓 渋谷)先輩の平成22年卒コンビも同期や後輩の応援に駆けつけた。

大会終了後は反省会♪平成11年卒業OBから平成29年卒業OBまで世代を越えて集まった若手OBたち。
大会終了後は反省会♪平成11年卒業OBから平成29年卒業OBまで世代を越えて集まった若手OBたち。