第69回関西学生剣道優勝大会・第45回関西女子学生剣道優勝大会

 9月12日、「東和薬品RACTABドーム」(大阪府立門真スポーツセンター)において第69回関西学生剣道優勝大会・第45回関西女子学生剣道優勝大会が無観客試合として開催されました。関西学生剣道連盟加盟の男子46校、女子43校の頂点を争う団体戦(男子7人戦・女子5人戦)である本大会に、本学は次の布陣で臨みました。昨年度本大会は、コロナウィルス感染拡大の影響により開催中止となった為、本学も2年ぶりの出場となりました。

  

  男子 田村 賢三 (4年 清風高等学校出身)

     千葉 竜雅 (4年 滝川第二高等学校出身)

     竹本 紘大 (4年 赤穂高等学校出身)

     櫻井 佑真 (4年 明石高等学校出身)

     久保田 祐生(3年 西大寺高等学校出身)

     井上 丈一郎(3年 広島皆実高等学校出身)

     竹内 悠真 (3年 比叡山高等学校出身)

     森島 憲英 (1年 滝川第二高等学校出身)

     山本  潤 (1年 滝川第二高等学校出身)

     

  女子 田邉 胡未 (4年 西大寺高等学校出身)

     市川 真麻 (4年 履正社高等学校出身)

     酒井 奈美 (3年 履正社高等学校出身)

     宮﨑 胡春 (2年 甲子園学院高等学校出身)

     中里 萌々 (2年 滝川第二高等学校出身)

     田中 麻裕 (2年 明石高等学校出身)

     中野 桃花 (1年 玉島高等学校出身)

 

 本大会は全日本学生剣道優勝大会の予選であり、男女ともに上位8校と敗者復活戦(上位16校の内、上位8校を除く8校で行う試合)の勝者(男子4校・女子3校)が、その出場権を得ることができます。なお、今大会の上位8校は次年度本大会組合せにおけるシード権を得ることができます。平成26年度本大会以来、男女ともに失ったシード権の奪還を第一目標として、今大会に臨んだ本学の試合は以下の結果となりました。

 

  男子 1回戦 甲南大学 2(3) - 2(2) 京都大学

     2回戦 甲南大学 0(4) - 2(6) 近畿大学

     →ベスト16 

     敗者復活戦 

          甲南大学 3(6) - 0(1) 滋賀大学

     →全日本大会出場      

  女子 1回戦 甲南大学 4(6) - 0(0) 京都教育大学

     2回戦 甲南大学 1(1) - 2(3) 立命館大学      

     →2回戦敗退

 

以上の通り、男子は2回戦で優勝候補の近畿大学に惜敗しましたが、続く敗者復活戦では滋賀大学を降し、平成25年以来、8年ぶりに全日本大会の切符を手にすることができました。女子は2回戦で立ちはだかった立命館大学の壁を越えること叶わず、全日本大会への出場権を得ることができませんでした。昨年来、コロナウィルス感染拡大の影響から本学クラブ活動における制限が多い中、特に男子においては見事にチャンスをものにすることができたのは、部員たちの取組みも去ることなら、伊藤明裕 師範、監督・助監督、強化委員の先輩方による熱心なご指導の賜物であり、縦之会会員一同、ここに厚く御礼申し上げます。

 また、今大会には、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

  

  大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)  

  審判員    杉本 安隆 先輩(S61年卒)    

 

 なお、本大会の結果は次の通りです。

 

  男子優勝  大阪体育大学(2年ぶり24回目)

    準優勝 近畿大学

    第三位 関西大学

    第三位 関西学院大学

  女子優勝  大阪体育大学(5年ぶり9回目)

    準優勝 園田学園女子大学

    第三位 同志社大学

    第三位 明治国際医療大学

女子開会式(密集を避ける為、男女を午前・午後に区分して開催)
女子開会式(密集を避ける為、男女を午前・午後に区分して開催)
本学女子1回戦は開会直後
本学女子1回戦は開会直後

対戦相手と相互に礼を交わす本学女子選手たち
対戦相手と相互に礼を交わす本学女子選手たち
市川真麻 選手(4年)
市川真麻 選手(4年)

酒井奈美 選手(3年)
酒井奈美 選手(3年)
宮﨑胡春 選手(2年)
宮﨑胡春 選手(2年)

田中麻裕 選手(2年)
田中麻裕 選手(2年)
中野桃花 選手(1年)
中野桃花 選手(1年)

2回戦で強豪 立命館大学と対峙する本学女子選手たち
2回戦で強豪 立命館大学と対峙する本学女子選手たち
立命館大学に惜敗し、本学女子の今大会は終わった…
立命館大学に惜敗し、本学女子の今大会は終わった…

2年ぶりに女子43大学257選手が出場の本大会
2年ぶりに女子43大学257選手が出場の本大会
大阪体育大学が9回目の優勝を果たした今大会
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2年ぶりに男子45大学348選手が出場の本大会
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試合を前に相手校と対峙する本学男子選手たち
試合を前に相手校と対峙する本学男子選手たち

田村賢三 主将(4年)
田村賢三 主将(4年)
千葉竜雅 副主将(4年)
千葉竜雅 副主将(4年)

櫻井佑真 選手(4年)
櫻井佑真 選手(4年)
久保田祐生 選手(3年)
久保田祐生 選手(3年)

井上丈一郎 選手(3年)
井上丈一郎 選手(3年)
竹内悠真 選手(3年)
竹内悠真 選手(3年)

森島憲英 選手(1年)
森島憲英 選手(1年)
山本潤 選手(1年)
山本潤 選手(1年)

全日本出場を賭けた敗者復活戦では五将 森島選手が二本勝ちでチームに勢いをつける。
全日本出場を賭けた敗者復活戦では五将 森島選手が二本勝ちでチームに勢いをつける。
1(2)-0(1)で迎えた副将戦で久保田選手が見事な2本勝ちを決めた瞬間、本学男子8年ぶりの全日本出場が決まった。
1(2)-0(1)で迎えた副将戦で久保田選手が見事な2本勝ちを決めた瞬間、本学男子8年ぶりの全日本出場が決まった。

敗者復活戦終了後、滋賀大学と相互に礼を交わす本学選手たち。
敗者復活戦終了後、滋賀大学と相互に礼を交わす本学選手たち。
女子に続き大阪体育大学が24回目の優勝を飾った今大会
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