【寄稿】第24回若手OBOG稽古会を開催!

 GWも今日で終わりと思いきや明日からの土日があるので思わず頬が緩む5月5日(金・祝)、

 

甲南大学六甲アイランド剣道場(以下、 六アイ道場)において「第24回若手OBOG稽古会」

 

を開催しました。

 

この稽古会は、卒業したての20歳代から脂の乗りまくった40歳代の年代を(年齢の上で)

 

「若手」と位置づけ(50歳代以上の「まだまだ若手」の先輩方、申し訳ありません…)、

 

その年代のOBOGで

 

「集まって稽古して一杯やろう♪」

 

という気楽なコンセプトのイベントです。

 

現役学生の稽古が終わった午後の時間帯に六アイ道場を利用して、自由に

 

基本稽古するもよし♪

 

久しぶりに仲間と地稽古するもよし♪

 

見取り稽古するもよし♪

 

面は各自のペースで何回外してもOK!というゆる~い内容の稽古会で、

 

特に大学剣道部や稽古とは疎遠になってしまっているOBOGで、甲南への思いはあるのに、

 

「いきなり現役学生と(同じペースで)稽古するのは、ちょっと…」という方、

 

「一人で現役学生の稽古に参加するのは、ちょっと…」という方、

 

「久しぶりにアイツと稽古して美味い酒飲みたい!」という方etc…を対象に、

 

まずはそうした若手OBOGの遠のいている足を六アイ道場に向けていただくことが主な目的です。

 

そんな想いで2015年8月にスタートした稽古会も、早いもので24回目を迎えます。

 

2020~2022年の3年間は、コロナ禍で現役部員の活動も制限されていた時期もあったりして、

 

若手OBOG稽古会も休止状態でした。そんな中、発起人である入江先輩から「なぁ剛、そろそろ

 

またやるかぁ…」の一言で、2019年8月以来4年ぶりに、ひとつ盛大に開催すべくLINEやfacebook

 

といったSNSを駆使した案内のもと、我らがショッキングピンクの聖地(サンクチュアリ)に

我らがキャプテン!入江先輩(H11年卒)はじめ

窪田先輩(H12年卒)と奥様(旧姓 橋本、H15年卒)そして窪田Jrの窪田ファミリーや

つい先日も審判員を務める兵庫学生剣道大会前日に会場となる姫路市で同期の先輩方と一杯ご一緒させて

いただいた高尾先輩(H12年卒)


つい1週間程前に見事一発で六段審査に合格された和田先輩(H14年卒)が奥様(旧姓 藤田、H15年卒)を

伴って和田Jr2人と参加の和田ファミリーや

こちらもファミリー参加の松井先輩(H14年卒)と松井Jr親子


更に、三重県から参加の右田先輩(H28年卒)と

現役部員の良き兄貴分?土橋先輩(H29年卒)や

松井先輩とは甲南中高だけでなく会社でも先輩・後輩の影山先輩(H30年卒)に加えて

午前の稽古に続いて2部練とは、さすが現役キャプテン!本日のメンバーでは間違いなく一番の高身長

林主将(4年生)も参加して…

集まりました16人…4年ぶりに復活!若手OBOG稽古会♪ 

それにしても影山先輩が最前列…この違和感のなさ笑

まずは、4年ぶりにビシッとキメていただきたく入江先輩の号令で、身体のあちこちをしっかり伸ばす

準備体操から


お子様たちも元気よく素振りの後は、いつも通りに上座も下座もなく円になって座礼を交わし


下は8歳から上は47歳までの若手OBOG稽古会…いよいよ開始!

それにしても、この日、午前の稽古には、奥村先輩(H15年卒)とお子様二人が参加されたり


窪田先輩、和田先輩、松井先輩がお子様たちと参加されたりと、過去にない程ファミリー参加そして

お子様の参加が多いのです。それもそのはず、この日は…5月5日こどもの日!

そんなお子様達、まずはパパやママと、じっくり稽古したり


恐れを知らない強者?は入江先輩に稽古を願ったりと元気いっぱい!

一方、大人たちは各自、気が済むまで基本稽古を終えると

久々に道場の至る所で、この稽古会ならではの例えば、和田先輩と松井先輩の関西学生団体準優勝

メンバー二人による同期対決や

和田先輩1年時の4年キャプテン入江先輩による、今や高段者となった先輩後輩対決

そして松井先輩と影山先輩による「お~いお茶」先輩後輩対決といった数々のドリームマッチが展開され

OBOGが現役時代に汗と涙?を流した道場で、十数年の時を経て、それぞれのお子様と汗を流す

夢のような稽古会は、1時間程度で幕を閉じました。

と、ここで終わらないのが若手OBOG稽古会!夢の続きは…各々が車や防具を置きに帰って

再結集した夕方から…大人たちはビール、お子様達はジュースで…4年ぶりのかんぱ~い♪

大人達が学生時代に戻ってキャッキャッ言いながら飲むわ飲むわの横で


こんな?大人達に付き合わされてお子様達は大丈夫かなと心配していましたが、なんのなんの!そこは

8歳から11歳の同世代、唐揚げやフライドポテトをキャッキャッ言いながら食べるわ食べるわ


もはや親戚の集まり的なアットホームな雰囲気で、昼も夜も大盛況の若手OBOG稽古会は

今度こそ本当に(今日のところは)幕を閉じました


 縦之会は現役学生を支援する後援会的側面もありますが、OBOGが交流・懇親を深める同窓会的側面

 

もあるのです。若手OBOG稽古会は、OBOG有志によるイベントであり、まずは同窓会として若手

 

OBOGを六アイ道場(または、その後の飲み会)に集めて、最終的に後援会として現役学生の稽古や

 

試合会場に足を向けていただくのが狙いなのです。この稽古会は「剣道が好きな人」の集まりではなく、

 

「甲南が好きな人」の集まりにしたいと考えています。次回は8月開催を予定しています。

 

まずは懐かしの六アイ道場にお誘い合わせの上、お集まりください!

 

 2020年から2022年にかけてのコロナ禍では、感染拡大抑止の観点から、日々の生活はもとより、

 

現役学生やOBOGも稽古自体や、大会参加にも制限がありました。当然、集まって飲み会をすることも

 

制限があった時期があり、稽古会を口実にOBOGみんなで一杯!なんて過去の話になりかけていました。

 

そんな約3年間を経て、規制も緩やかになった今回、入江先輩のお声がけで、まずはその周辺世代が、その

 

奥様やお子様を伴って参加してくれた若手OBOG稽古会は、ただ書面でOB会費の納入をお願いしたり、

 

見たこともない現役学生の試合内容や結果をお伝えしたりといった縦之会活動の未来にヒントを与えている

 

ような気がしてなりません。2015年の開始当時は若手だった二人も「ギリ若手」になりましたが…

友澤 剛(平成14年卒)記