第69回全日本学生剣道優勝大会

 10月24日、「エディオンアリーナ大阪」(大阪府立体育会館)において、第69回全日本学生剣道優勝大会が無観客試合として開催されました。本大会は、全国8地域連盟における予選を勝ち抜いた64大学が、男子学生日本一を賭けて覇を競うトーナメント方式の大学対抗団体戦です。本大会には関西連盟から12大学(ベスト8進出の大学およびベスト16進出の内、敗者復活戦を勝ち抜いた4大学)が出場し、9月12日に開催の予選を敗者復活戦の末、勝ち抜いた本学男子も平成25年以来8年ぶりの出場となります。平成29年に入江尚吾 男子監督(H11年卒)が就任以来の悲願だった大舞台に、本学は次の布陣で臨みました。

 

  田村 賢三 (4年 清風高等学校出身)

  千葉 竜雅 (4年 滝川第二高等学校出身)

  竹本 紘大 (4年 赤穂高等学校出身)

  櫻井 佑真 (4年 明石高等学校出身)

  久保田 祐生(3年 西大寺高等学校出身)

  井上 丈一郎(3年 広島皆実高等学校出身)

  竹内 悠真 (3年 比叡山高等学校出身)

  森島 憲英 (1年 滝川第二高等学校出身)

  山本  潤 (1年 滝川第二高等学校出身)

 

 コロナウィルス感染症拡大抑止の為、会場へは選手・監督・役員その他関係者以外の入場が制限される中、主催者の毎日新聞社によるライブ中継動画配信をOBOGが見守る今大会、本学は以下の結果に終わりました。

 

  1回戦 甲南大学 1(2) - 4(5) 法政大学

  →初戦敗退 

 

以上の通り、本大会優勝1回・準優勝2回・三位5回の入賞経験ほ誇る法政大学と初戦で対峙した本学は、先鋒戦を先取された後、次鋒戦こそ竹内選手(3年)が二本勝ちを納め逆転しましたが、その後は関東予選ベスト8の強豪による猛追で引き離されました。8年ぶりの大舞台における初戦突破は叶いませんでしたが、本大会の出場を果たした自信を胸に、本学部員においては来年のこの大舞台に再び立つべく、明日からの稽古に臨まれんことを願います。

 また、今大会には、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

  

  大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)  

  審判員    杉本 安隆 先輩(S61年卒)    

 

 なお、本大会の結果は次の通りです。

 

  男子優勝  中央大学(3連覇、8回目)

    準優勝 国士舘大学

    第三位 関西大学

    第三位 筑波大学

 

千葉竜雅 選手(4年) 撮影:石田明久 先輩
千葉竜雅 選手(4年) 撮影:石田明久 先輩
櫻井佑真 選手(4年) 撮影:石田明久 先輩
櫻井佑真 選手(4年) 撮影:石田明久 先輩

久保田祐生 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩
久保田祐生 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩
井上丈一郎 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩
井上丈一郎 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩

竹内悠真 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩
竹内悠真 選手(3年) 撮影:石田明久 先輩
山本潤 選手(1年) 撮影:石田明久 先輩
山本潤 選手(1年) 撮影:石田明久 先輩

本学8年ぶりの大舞台は強豪の壁に阻まれた… 撮影:石田明久 先輩
本学8年ぶりの大舞台は強豪の壁に阻まれた… 撮影:石田明久 先輩
試合終了後、入江監督のもとに集合する選手たち。 撮影:石田明久 先輩
試合終了後、入江監督のもとに集合する選手たち。 撮影:石田明久 先輩

8年ぶりに全日本大会出場を果たした本学男子選手たち
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田村主将はじめ4年生幹部はコロナ禍で制限が多い活動下、リーダーシップを発揮してチームを牽引した。
田村主将はじめ4年生幹部はコロナ禍で制限が多い活動下、リーダーシップを発揮してチームを牽引した。
本学部員たちは来年もこの大舞台に立てるよう明日からの稽古に励む
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